国家質量監督検験検疫総局(品質検査部門)は4日、中国と米国は友好的な交渉により、食品などの製品における安全協力備忘録の基本枠組みに合意したと発表した。内容は、輸出入食品の安全保障体系、監督・管理体制、法規・基準面での協力、情報交流、省庁級協議などに及ぶ。
両国は次回の副大臣級協議で、枠組み協議を具体的な文書草案とすることを決めた。年末までに深い協力を展開するという計画に合意、関心を共有する問題をどのように解決するかについて、初歩的な意向を固めた。
この枠組み協議は、米保健・福祉省関係者一行の訪中によって合意が実現した。
「人民網日本語版」2007年8月5日