中国国務院西部地区開発指導グループによると、西部大開発の戦略をさらに推進していくため、政府は1516億元を拠出して、10の新しいプロジェクトに取り組むという。
新たに始まったのは、南西地区と北西地区で鉄道や道路、空港などの交通施設の建設や発電所、製油会社、炭鉱の建設および教育や衛生などに関するものである。
中国は、遅れている西部に対して、2000年から開発戦略を実施して以来、去年までにインフラ整備におよそ1兆元を投下した。
「中国国際放送局 日本語部」より2007年8月6日