管理ソフトウエア開発会社の金蝶国際軟件集団と米IBM は15日、企業向けにあらゆる場面での電子商取引システムを提供していく全工程型電子商取引システム事業で全面的に提携すると発表した。金蝶は今後、同市場へと参入する。今回の提携は、双方が戦略的パートナーシップ関係を結んで以降、初めて対外的に公表する具体的提携事業となった。 「京華時報」が伝えた。

金蝶国際軟件集団の徐少春主席は「今後金蝶は中小企業顧客を対象に内部ソフトウエア管理と企業間業務協力用のソフトウエアを提供していく」と述べた。

金蝶は中国で初めて全工程型の電子商取引システム分野に参入する管理ソフトウエア企業となる。徐主席は「IBMは金蝶が同事業に参入する上で、技術面と運営面から強力なバックアップを行う」と述べた。

「人民網日本語版」2007年8月17日