新疆ウイグル自治区人民政府と中国輸出入銀行がこのほど取り交わした「新疆都市環境総合整備円借款第1期プロジェクト融資協議合意書」によると、新疆の6都市が円借款168億円を獲得、各都市のインフラ改善に運用される。
これは、新疆で外資利用額が過去最大の都市建設プロジェクト。今回の円借款を運用して建設される都市環境総合整備プロジェクトでは、主に排水、供熱、ガス利用などの各工事が行われる。このうち、第一期工事では奎屯(クイトン)、烏蘇(ウス)、吐魯番(トルファン)、哈密(ハミ)、第2期工事では阿勒泰(アルタイ)、阿図什(アルトゥシュ)がそれぞれ対象都市となっている。
「人民網日本語版」2007年8月17日