中文 English Français Deutsch Русский язык Español عربي Esperanto 한국어 BIG5
政  治
経  済
社  会
文  化
観  光
論  評
スポーツ
中日両国
生態環境
貧困撲滅
フォト·チャイナ
国務院新聞弁
公室記者会見
HOME
DATE:
このページを印刷
メールで送る
七夕ーー「中国のバレンタイン」 お祝いとともに議論も

これほど多くのすばらしい内容を持つ七夕が「中国のバレンタインデー」になれないのはなぜだろう。多くの学者や市民が緊急提言を行っている。

北京のある文化会社の総監督、索さんは「中国の伝統文化は一途な愛を決して排除していない。どうしてわたしたちは、身近にある七夕という適切な機会を棄てて顧みず、西洋のバレンタインデーに熱中しなければならないのでしょう?」と率直に語る。

対外経済貿易大学商業学院に学ぶ王洲洋さんは「七夕は中国でいちばんロマンチックな伝統節句」だが、どう過ごせばいいのかわからないと言う。「まさか学校でニワトリを殺して沐浴したり、祈祷や参拝するわけではないでしょう?でも、バラやチョコレートを送ったら、西洋のバレンタインデーをパクっているみたいだし」と、王さんはあきらめ気味だ。

王さんが言うバラやチョコレートは、まさに西洋のバレンタインデーの象徴だ。だが七夕の象徴となると、大多数の人はそれが何なのかはっきりしない。この障害が、七夕の大衆化を難しくしている。

中央民族大学民族学部の王暁莉副教授は「若者は西洋のバレンタインデーについて、その文化的背景は知らないが、バラを捧げたりチョコレートを送るといった形式はわかっている。それに比べて、七夕の習俗はよく知らないという人がどんどん増えている」と指摘する。

「人民網日本語版」2007年8月20日  

   前のページへ   1  2  


このページを印刷
メールで送る

関連ニュース

TOPへ

リンク
人民中国 | 北京週報 | 中国画報 | 中国刊行物 | 駐日本中国大使館 | 人民日報 | 中国国際放送局 | 新華ネット
Copyright © China Internet Information Center. All Rights Reserved E-mail: webmaster@china.org.cn Tel: 86-10-88828000