天津港の東彊保税港区は年末の本格運用までに、30万平方メートルの物流施設を設置する。総計画面積10平方キロメートルの東彊保税港区は、天津市が建設する20カ所の現代的サービス業集中区の1つ。天津市発展改革委員会の劉剣剛副主任によると、これら現代的サービス業集中区の総投資額は1990億元を計画。このうち「天津国際貿易・水上運輸サービス集中区」の第1期プロジェクトの敷地面積は23ヘクタールで、通関、検査、水上運輸、金融、監督・管理、ビジネス・居住施設など多元的なサービスを提供する。「天津経済技術開発区サービスアウトソーシングモデル区」は2011年までに完成し、売上高50~60億元を予定。「新南馬路五金機電城」は2011年に完成し、環渤海地区最大の金属・機電製品の専門市場になる見込みだ。
「人民網日本語版」2007年8月21日