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長江水運ルート発展へ、京広鉄道の20本分に相当か

国が進める省エネ・汚染物質排出削減戦略や地域経済の均衡発展政策を背景に、水上運輸が今後20年にわたり、交通建設の重点の一つになる見込みだ。昨年末に交通部が打ち出した「第11次五カ年計画(2006~2010年、「十一五」)期の長江黄金水道建設に関する総合推進プラン」を受けて、26日に上海市でスタートした「上海黄金水道建設巡礼活動」でも、今後4年で長江流域の7省2直轄市が水運施設などを共同で建設し、環境にやさしい長江水運リソースを東西にまたがる物流ルートおよび経済地帯に発展させるとの構想が明らかにされた。「第一財経日報」が伝えた。

今年7月に開かれた全国水運会議で、交通部の李盛霖部長は「十一五」期間に中央政府は400億元以上の資金を集め、内陸河川と沿海部での水運ルート建設を重点的に進めるとの方針を明らかにした。うち長江への投資は150億元を超える見込みだ。

業界関係者によると、現在国が進める省エネ・汚染物質排出削減戦略を背景に、水運のもつエネルギー消費量の少なさやコストの安さといった利点が注目を集めている。現在の長江黄金水道の年間輸送量は、北京と広州とを結ぶ京広鉄道の9本分に相当。開発が進めば20本分を超えることが予想され、今後の成長に向けて大きな潜在力を秘めているといえる。

「人民網日本語版」2007年8月27日

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