中国自動車メーカーの福田汽車で28日、省エネ・低公害車の実験室が完成し、科学技術部の万鋼部長が落成式に出席した。国際的にも先端レベルにある同社のこの実験室建設には、2億元近い設備投資が行われた。この数年、同社は中国の自動車業界の自主ブランドとして、省エネ・低公害の技術開発への資金投入に力を入れ、業界においてその先頭に立ち、環境保護の呼びかけを率先して実践している。
同社工程研究院の関連責任者の話では、この実験室は一つの総合システムで、排ガス分析システム、高温・低温環境シミュレータなど世界でも先進的な12の重点実験装置が設置され、完成車の排ガスなどの環境テストを行うことができる実験室7つが建設された。
「人民網日本語版」2007年8月28日