中国国際貿易促進委員会と大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が主催の「韓国投資の政策と実践シンポジウム」がこのほど、北京で行われた。同シンポによると、中国はすでに韓国系企業の主要な投資目的の国の一つになっている。現在、4万社以上の韓国系企業が中国での経営活動に従事している。中韓両国はお互いにとって最も重要な貿易および投資提携の相手国となっている。
中国国際貿易促進委員会の万季飛会長によると、2006年、中国は韓国にとって最大の貿易相手国で、最大の輸出市場になっている。韓国は中国にとって第六位の貿易相手国であり、第六位の輸出市場、また第三位の輸入先となっており、中国の対韓貿易には赤字が存在している。このほか、韓国側の中国における投資は多いが、対する中国側の韓国における投資は少ない。
中国系企業の韓国への投資をサポートする目的で、韓国投資促進局は中国の上海、北京、香港、台北に事務所を設立した。多くの中国系企業がこの事務所を通じて韓国での投資を行っている。
「人民網日本語版」2007年8月29日