福建省東山県で29日、検査済みシールを貼った、日本向け生鮮スルメイカの箱詰め作業が行われた。CIQシールを貼った、福建省初の輸出水産品だ。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
東山県検験検疫局の説明によると、国家質量監督検験検疫総局(品質検査部門)は、中国産輸出食品の安全性を保証し、食品の不法輸出を取締り、輸出食品の評判を守るために「輸出食品への検査済みシール貼りつけに関する通達」を出し、9月1日以降、検査に合格したすべての輸出食品に検査済みシール「CIQシール」を貼ることを指示した。税関の検査機関は輸出食品が書類と一致しない、または検査済みシールが貼られていなかった場合、輸出を一律に差し止める。
「人民網日本語版」2007年8月30日