旅行のピークシーズンを迎えたチベットは、外国人観光客で賑わっている。「世界の屋根」を通り抜けてきた彼らが、観光、ショッピング、交流など各シーンで、ほとんど言葉が通じないという問題は今ではほぼなくなった。「中国西蔵新聞網」が伝えた。
チベットでは大部分のサービス業が、中国語、西蔵(チベット)語、英語の「3言語(トリリンガル)」で行われている。「3言語」ガイド、「3言語」メニュー、「3言語」説明書はいたる所で見られる。西蔵自治区観光局の上半期統計データによると、西蔵の英語通訳ガイドは計417人と、ガイド総数の25.3%を占める。日本語、ドイツ語、フランス語、韓国語などマイナー言語の通訳ガイドは計159人、9.86%。外国語サービス業従事者は今も増え続けている。
「人民網日本語版」2007年9月3日