国家観光局はこのほど通知を出し、2008年1月1日から、香港特別行政区と澳門(マカオ)特別行政区の旅行会社経営者が大陸部で合弁・独資の旅行社を設立する場合の年商最低額を緩和する。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
大陸部で合弁旅行社を設立する場合、年間の旅行業務売上総額は800万ドル以上とする。大陸部で独資旅行社を設立する場合の年間の旅行業務売上総額は1500万ドル以上。
広西、湖南、海南、福建、江西、雲南、貴州、四川において設立した香港・澳門の旅行業者による合弁・独資旅行社は、同省・自治区に正式な戸籍を持つ住民を対象とした、香港・澳門への団体旅行手配業務を試験的に行うこと資格が認可される。
「人民網日本語版」2007年9月3日