敦煌の莫高窟では、観光客の参観に予約制を取り入れ、来年から徐々に観光客数の制限を行う。これは、観光客の受け入れ数が、許容量を超えたため。「甘粛日報」が伝えた。
関連部門のデータでは、ハイシーズンの同地の観光客数は1日3000人から5000人になる。科学的に計算してみると、合理的な受け入れ許容数は1日2900人とされ、これを超える人数は、壁画に損傷を与えるとしている。これを受けて、関連部門は来年から参観人数に制限を行うことを決定した。
「人民網日本語版」2007年9月5日