中文 English Français Deutsch Русский язык Español عربي Esperanto 한국어 BIG5
政  治
経  済
社  会
文  化
観  光
論  評
スポーツ
中日両国
生態環境
貧困撲滅
フォト·チャイナ
国務院新聞弁
公室記者会見
HOME
DATE:
このページを印刷
メールで送る
世界華商大会がどのような役割を果たせるか?

特集:中国製品の品質と安全性

中日関係の改善

第9回世界華商大会が15日、日本の神戸市と大阪市で開幕する。中国から全国人民政治協商会議の賈慶林主席、日本の安倍晋三首相など各国から政府高官が出席する。

華商大会組織委員会の蒋暁松実行委員長は「これは、中日両国政府の華商大会に対する関心を示すもので、今大会は中日関係の持続的改善に花を添える重要な役割を担っている」と述べた。

同時に、大会期間中には和歌山での観光祭や大阪での中国文化PRなど、「2007中華年」の秋期イベントが開かれる。

蒋委員長が「『和』を基礎に協力を求め、相互競争の中で共同繁栄の道を探る。「和」の文化が華人と日本人がともに大事にしているものだ。」

華人実業家の協力推進

大会期間中、世界各地の華人実業家と中日両国の学者、著名人が華人ビジネス経済圏と日本経済、近代アジアと華僑、アジアの都市開発とライフスタイルなどのテーマについて話し合う。大会は日本で開催されるため、ホスト国である日本の華人系企業が注目を集めることは当然のことだ。

中日の経済貿易関係の発展に伴い、華人実業家は日本の経済発展における重要な力となっている。

蒋委員長は今大会を象徴的に「実業家の舞台」と表現した。今大会は経費は寄付に頼らず、市場の働きによって運営されている。また、今回の華商大会の開催は日本の華人系企業間の交流強化、影響力拡大も目的としており、日本社会の中心に進出する上で絶好の舞台となる。

華人の日本社会への融和推進

蒋委員長は今大会のために1億円を寄付し、準備作業に心身を投じた。その理由を尋ねると、蒋委員長は笑いながら、「良い車も油が必要だ。自分は華人事業という優れた車の一滴の油になりたい」と答えた。

蒋委員長は「華人事業は現在発展が著しく、将来像も明るい。まるで良い車のようだ。ただ、良い車にも油が必要だ。つまり、華人一人ひとりの共同努力が必要とされる」と述べた。一人の華人実業家として、蒋委員長の成功は中国の改革開放政策とは切り離せない関係にある。一種の感謝の気持ちから、彼は「一滴の油」となり、華人の共同事業に貢献しようと思ったのだ。

今大会組織委員会の羅怡文副主席は、「日本における華僑・華人が今後5年で約100万人に達する」と予測。華僑・華人社会が未来の日本で形成されると指摘した。統計によれば、日本の各大学で教授や助教授を務める華人は1000人を超えるという。

蒋委員長によると、いかに居住国における華僑・華人の地位を高め、社会の中心に徐々に進出していくかについても、今回の華商大会で話し合われる予定だ。

「人民網日本語版」2007年9月12日

 

このページを印刷
メールで送る

関連ニュース

TOPへ

リンク
人民中国 | 北京週報 | 中国画報 | 中国刊行物 | 駐日本中国大使館 | 人民日報 | 中国国際放送局 | 新華ネット
Copyright © China Internet Information Center. All Rights Reserved E-mail: webmaster@china.org.cn Tel: 86-10-88828000