中国国家品質監督検査検疫総局の魏伝忠副局長(右)と米国消費品安全委員会執行主席のナンシー・ノード女史(左)が、米国の首都ワシントンで、中米の消費品安全に関する共同声明に調印
現地時間9月11日、第2回中米消費品安全会議が米国の首都ワシントンで開催された。中国国家品質監督検査検疫総局の魏伝忠副局長が中国側代表団を率いて会議に出席するとともに、米国消費品安全委員会執行主席のナンシー・ロルド女史と会談を行った。
今回の食品安全会議では、大会のほか、4つの作業グループが設けられ、具体的な問題について協議を重ねた。会議後、中米双方は消費品の安全に関する共同声明を発表した。
共同声明の骨子は次の通り。
中米両国は本国の消費者の健康と安全を保護するという観点から、次の段階における中米両国協力の重点を確立していく。中国側は、米国向けに輸出される玩具などの消費品の品質と安全に関し、さらに厳格な計画を制定し、米国消費者品安全委員会と積極的に協力し、米国向け輸出商品の品質と安全管理を強化していくことに同意する。
「チャイナネット」2007年9月12日