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タバコ企業の500強入り 栄誉の背後の悲哀

中国企業連合会と中国企業家協会が選出する「中国企業500強2007」が11日に発表された。タバコ企業10社がランキングに名を連ね、紅塔公司にいたっては収入408億元という堂々たる業績で上位100社入りした。500社中10社という割合はあまり大きくはないが、われわれの社会にタバコの煙が濛々と立ちこめていることを示すには十分だ。

タバコ会社が「天下を勇ましく制覇する」と同時に、中国の喫煙者は世界最多の3億5000万人に達し、喫煙関連の疾病による死者も毎年100万人近くに上っている。中国も参加した「世界青少年喫煙調査」によると、青少年が間接喫煙による害を受ける割合は家庭で43.9%、公共の場で55.8%に達している。近年各地で禁煙が提唱され、あらゆる公共の場が禁煙になっているが、タバコの害にはほとんど改善が見られず、国民の健康への害はすでに車の排気ガスをも上回っているというのが現状だ。

地方や企業にとって、タバコ企業の500強入りは栄誉や誇りなのかも知れないが、国全体の利益から見れば、ひけらかしたり誇りに思うに値しないばかりか、ある種の悲哀ですらある。

「人民網日本語版」2007年9月12日

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