中国証券監督管理委員会の屠光紹副主席は12日、「必要な条件が整えば、海外機構は中国で企業債券(社債)を発行することができる」と述べた。
いまの中国の融資システムに基づき、銀行による間接的な融資が大きな割合を占め、直接的な融資が少なくなっているが、これについて屠光紹副主席はは、「企業債券市場の発展にこれから力を入れていき、これは直接融資の割合を高め、多角的な資本市場の整備にプラスとなる」と述べた。
中国証券監督管理委員会は今年8月、『企業債券の発行に関するテスト法』を公布し、これを実施し始めまた。これは、中国で企業債券の発行が可能になったことを意味している。
「チャイナネット」2007年9月13日