尹成傑・農業部副部長は国務院新聞弁公室の記者会見で13日、「中央政府は過去数年間に一連の政策を打ち出し、農業・農村支援を不断に強化してきた。今後は総合的な措置を講じて農民の収入を増やし、その生活を改善する」と表明した。
総合政策には▽農業・農村経済の発展を加速し、農民の増収ルートを不断に開拓し、増収を促進する▽農業生産で食糧栽培農家への直接補償・総合直接補償などを実施し、農産物・生産資材価格へのマクロコントロールを強化し、農業生産コストの上昇を極力抑えることで、農民の収入を増加させる▽不断に農業の相対効率を高め、生産コストを引き下げ、農業資源の利用率・産出率を引き上げ、農業の労働生産性を高める――などが含まれる。
農村の最低生活保障制度の構築については「国の関係部門がすでに関連政策を打ち出した。中央財政も制度構築費用の一部を予算に計上する」と説明した。
「人民網日本語版」2007年9月14日