特集:中国製品の品質と安全性
中国国家質量監督検査検疫総局(質検総局)の魏伝忠副局長は訪米前の13日に、在中国米国大使館で行われた米国メディア向けの記者会見において「中国政府は消費者製品、食品の安全への対策を非常に重視しており、中国商品は全体的に安全であり、『メイド・イン・チャイナ』は信頼に値するものである。中国商品の99%以上は米国の安全基準を満たしているが、中国政府は依然として責任ある態度で1%の不合格製品の問題に対処していく」と述べた。魏伝忠副局長は、中国政府が最近一連のキャンペーン活動を実施して製品の品質と食品の安全への管理を強化していることを説明し、さらに記者に向けて「中国政府の食品安全強化白書」を配布した。「中国新聞網」が伝えた。
魏伝忠副局長は続けて「中国政府は製品の品質と食品の安全性向上のためにたゆまぬ努力を続け、輸出品の検査検疫を厳格に実施し、不合格製品があった場合には速やかにこれを処理し、いかなる不正、不法行為も厳粛に追及し、検査検疫制度の改善を進め、輸出する消費者製品と食品の安全水準の向上を求めつづける」と述べた。
魏伝忠副局長は「会談および合同で開催した2度のサミットを通して、高品質で低価格な中国製品によって平穏な生活を続けていきたいという米国消費者の切実な願いを深く感じ、同行した同僚とともに深く感動した」と述べ、また「中米両国の製品の品質、食品の安全に対するあらゆる分野における密接かつ真摯な協力があれば、米国の消費者が引き続き高品質低価格な中国製品を手にすることができ、中国の消費者も米国製品に対して信用を持つことができる」と語った。
「人民網日本語版」2007年9月14日