中国石油長慶油田公司が石油探査作業で再び大きなブレイクスルーを得た。鄂爾多斯(オルドス)盆地西南部の西峰油田で2003年末に埋蔵量4億トン以上の油田が発見されたことに続き、2006年末時点で同油田の埋蔵量が5億6800万トンに達したという吉報が届けられた。長慶油田はこれにより、安塞、靖安油田に続く第3の埋蔵量1億トン級大型油田を発見したことになる。
3年余りにわたる科学調査を経て、2006年末の時点で、西峰油田で判明された石油地質埋蔵量は2億4千万トン、制御可能な石油地質埋蔵量は2億トン、予測された石油地質埋蔵量は1億2800万トン、この3者の埋蔵量は計5億6800万トンに達することが判明した。
「人民網日本語版」2007年9月18日