国家発展改革委員会によると、ハイテク製品の輸出は中国の貿易と経済が成長する上では新しい分野となり、今年の輸出総額は3500億ドルに達する見込みだという。
通関統計では、2002年から2006年にかけて、中国のハイテク製品の輸出総額は年間40%の割合で増えており、そのうち、パソコンや携帯電話などの製品の輸出量は世界一となり、中国は、すでにハイテク製品の輸出では世界的な拠点となっている。
一方、輸出製品の90%は、海外との合弁企業が生産した外国のブランドで、国産のブランドが占める比率はかなり低い。
「中国国際放送局 日本語部」より2007年9月28日