日本で登録されていた「狗不理」のサービス商標を今年1月に取り戻した狗不理集団は8日、別の日本企業からその商品商標使用権を、協議の結果「象徴的な譲渡価格」で取り戻したことを明らかにした。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。
狗不理集団有限公司弁公室の周学謙主任によると、「狗不理」の肉まんなどの商品商標は、1997年に日本で登録された。狗不理集団は2年前の自社改革を期に権利保護活動を始め、努力の結果ようやく日本の「狗不理」商標登録者から、友好的に商標を譲渡されたという。今後2カ月を待てば、日本政府関連機関が天津市狗不理集団有限公司を「狗不理」商標の日本での権利者として認める見込み。
「人民網日本語版」2007年10月9日