国家質量監督検験検疫総局(品質検査部門)は8日、東風自動車公司が「欠陥自動車製品リコール管理規定」に基づき同局にリコール報告書を提出、2007年9月7日から9月21日までに生産されたブルーバードシルフィ、ティーダ、ティアナ、リヴィナの計3154台を10月1日から回収することを明らかにした。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。
公告によると、今回リコールの対象となった乗用車は、フロントブレーキの品質検査結果が基準に達していないため、ブレーキオイルが漏れ出す危険性があるという。ブレーキオイルが大量に漏れた場合、ブレーキが効かない可能性がある。東風自動車公司は、リコール対象車に対し、安全面での問題を解決するため修理を行う。
「人民網日本語版」2007年10月9日