2007年上半期、上海ソフトウェア産業の営業収入は385億5千万元。ソフトウェア産業は上海の新しい経済成長スポットとなり、今年の年間営業収入は800億元を突破する見通し。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
上海のソフトウェア産業は2001年以降急成長を続け、成長率は6年続けて平均50%を上回った。2006年の営業収入は616億7千万元、輸出額は9億9千万ドルと、それぞれ全国総額の8分の1と6分の1を占めた。
2007年6月の時点で、上海市から認可を受けたソフトウェア企業は1200社以上、登録済みソフトウェア製品は累計5000種類以上、このうち今年新しく認可された企業は160社、登録されたソフトウェア製品は547種類。
産業の急成長に伴い、上海ソフトウェア産業の開発力も著しく高まっている。上海市で登録され、知的財産権を持つソフトウェア製品は5000種類を上回り、ソフトウェア製品の販売収入はソフトウェア産業総収入の40%を占めるに至った。
上海市情報化委員会は、産業発展の「(人材など)ソフト面での環境」を最適化する目的で、上海市ソフトウェア業協会や上海市ソフトウェア評価測定センターなど各種業務受託機関を情報化委員会に集め、15日に「ワンストップ」受付サービスの試行をスタートさせる。
「人民網日本語版」2007年10月11日