国務院国有資産監督管理委員会(国資委)は15日、中国五砿集団公司を含む中央企業(中央政府直属の国有企業)30社の全体上場計画を明らかにした。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。
国資委は9月、これら30社の企業を水面下でリストアップ、各社のシニア財務マネージャーを招集、系統的なトレーニングを実施していた。この30社には、中国核工業集団公司、中国航空集団公司、中国航空公司、中国五砿集団公司、東方電気集団、中国石油工業総公司などが含まれる。
国資委の業務計画と進行状況によると、中央企業155社中、第一弾企業の発表に続き、第二弾・第三弾企業も近く議事日程に組み込まれ、第一弾企業30社の全体上場は遅くとも2010年に完了させる予定。しかし、国資委企業改革局など各部門は、これに対する明確な回答を出していないという。
「人民網日本語版」2007年10月16日