中国共産党第17回全国代表大会(十七大)の代表を務める国家質量監督検験検疫総局の李長江局長は17日、十七大プレスセンターで国内・海外のメディアによる集団取材を受け、「関連部門が現在、日本の農林水産省と協議を進めており、日本産米の第二次輸入に向けて技術的な準備を整えている。現在進展状況は極めて順調だ」と述べた。人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。
中国政府は2003年、病虫害の上陸を懸念するとして、日本産米の輸入を一時的に停止し、今年に入り4年にわたって実施される輸入停止措置がようやく解除された。現在、北京や上海などでは、約24トンの第一次輸入米がすでに売り切れた。
「人民網日本語版」2007年10月より19日