今年第1～3四半期（1～9月）の輸出入総額は1兆5708億3千万ドルに達し、前年同期比23.5％増加した。増加率は1～8月を0.5ポイント下回った。税関総署が伝えた。

同期の輸出入総額のうち、輸出は前年同期比27.1％増加の8782億4千万ドルに上り、増加率は1～8月を0.6ポイント下回った。輸入は前年同期比19.1％増加の6925億9千万ドルで、増加率は1～8月を0.5ポイント下回った。同期の累計貿易黒字は1856億5千万ドルに達し、増加率は1～8月を2.1ポイント下回った。

税関がまとめた統計によると、一般貿易、加工貿易ともに輸出入額の増加率が鈍化している。同期の一般貿易額は7039億1千万ドルで前年同期比28.7％増加し、加工貿易額は7061億5千万ドルで同18.5％増加した。

中国の六大貿易相手先は、欧州連合（EU）、米国、日本、東南アジア諸国連合（ASEAN）、香港、韓国で、いずれも輸出入額が1千億ドルを超えた。

「人民網日本語版」2007年10月19日