招商銀行は今月末から新しい本船渡し(FOB)会計システムをスタートさせる。この船積港での連動会計システムにより、世界各国の企業に「移動式」のグローバル金融サービスを提供することが可能になる。同行は1989年に国内行として初めてFOB業務サービスの取り扱いを始め、これまでに世界約50カ国・地域の顧客約8千人に同サービスを提供した。今年6月末現在、同業務に関連して集めた海外での預金の残高は20億ドル5700万ドルに上り、中国資本銀行の同業務全体に占める割合は55%に達した。
「人民網日本語版」2007年10月22日