商務部が29日発表した統計データによると、今年1~9月のホテル・外食産業の売上高は累計8859億6千万元に上り、前年同期比1364億2千万元(18.2%)増加した。増加率は同3.3ポイント上昇し、社会消費財小売総額の増加率を2.3ポイント上回り、社会消費財小売総額に占める割合は13.9%。社会消費財小売総額の伸びに対する貢献率は15.6%だった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
データによると、同期のホテル・外食産業では外資導入額の伸びが鈍化した。うち新たに設立された外資系企業数が一層減少し、前年同期比15.1%減少の683社だった。外資導入額は契約ベースで24億2300万ドル(同13.6%増)、実行ベースで6億ドル(同8.6%増)に上り、増加率は前年同期を下回った。
商務部は通年のホテル・外食産業売上高を前年比18.6%増加の1兆2270億元と見込む。
「人民網日本語版」2007年10月30日