第4回中国・東南アジア諸国連合(ASEAN)博覧会および中国・ASEAN商務投資サミットが先月31日、広西チワン族自治区南寧市で閉会した。同日午後4時現在、博覧会での取引額は累計14億2千万ドルに達し、前回比12.1%増加した。
今博覧会には3400の展示ブースが設置され、参加企業は1908社、参加バイヤーは8281人に上った。来場者は3万3480人で、前回比8%増加した。タイの香米(タイ米、ジャスミン米)を深センに輸出する契約では取引額が1億1千ドルに達し、ASEAN産商品の取引で1件当たりの取引額が1億ドルを超えた初めてのケースとなった。
今博覧会では26会場で投資推奨活動が展開され、結ばれた国際経済協力プロジェクトの契約は182件に上り、投資総額は61億5400万ドル(前回比5.28%増)に達した。国内経済協力プロジェクトの契約は138件結ばれ、投資総額は582億1400万ドル(同5.13%増)だった。
「人民網日本語版」2007年11月1日