南京火力発電所の高さ180メートルの煙突が10月30日午前10時、凄まじい爆発音とともに解体され、18年に渡る運行を停止した。同所が運行停止した1~6号ユニット及び建築物が同日、全て解体された。国内最高である煙突の爆破の成功は、江蘇省が「第11次5カ年計画(2006~2010年)」期間における小規模な火力発電所の閉鎖・運行停止に全力を挙げ、省エネ、汚染物質排出削減の実施を全面的に展開することを表している。「揚子晩報」が伝えた。
今回の爆破には安全性の高い爆破技術が採用され、付近で運行する設備や住宅には影響がないという。
「人民網日本語版」2007年11月2日