航空燃料価格の値上げを受け、11月5日から航空旅客便の国内線で燃油サーチャージ(付加運賃)徴収額が引き上げられる。国家発展・改革委員会と民用航空総局が連名で通知を出した。飛行距離800キロ以下の路線では現在の一人当たり50元から60元に、800キロ以上では同じく80元から100元に調整する。
通知によると、チケット価格が成人の1割に設定されている乳児は燃油サーチャージを免除、チケットが半額になる子ども(同伴者の有無は問わず)、任務中に身体障害を負った軍人と警察官は、引き続き燃油サーチャージも半額となる。
国家発展・改革委員会は先月31日、11月1日からガソリン、重油、航空燃料の価格を1トン当たり500元引き上げるとの通知を出している。
「人民網日本語版」2007年11月4日