南充市商業銀行(本店・四川省南充市)の成都支店がこのほど正式に開業した。これと同時に開催された中小企業融資商談会では、南充市や成都市などから参加した中小企業約80社と同行が融資提携に調印し、契約額は20億元に達した。
同行は2001年の設立で、過去に2年連続で中国銀行業監督管理委員会から「経営一類銀行」に認定され、総合的な競争力では西部の都市商業銀行中トップに立つ。国内二級都市商業銀行の中で最初に国際戦略投資者を導入し、また中国で初めて村鎮銀行(村落銀行)を設立したことに続き、同行は省都所在都市での支店開設を進めており、中・西部地域で初めて地域の枠を超えた経営を実現した都市商業銀行になった。
「人民網日本語版」2007年11月7日