北京市発展改革委員会の王海平副主任が6日、「2007年北京経済情勢分析会」で発表した報告書「北京第1~3四半期経済情勢分析」によると、今年9月に北京市都市部の食品価格指数は前年同月比13.4%上昇し、10年ぶりの高い上昇率になった。分譲住宅販売価格は同15.3%上昇し、6カ月連続で2けたの伸びを記録した。「新京報」が伝えた。
王副主任によると、通年の情勢からみて、第4四半期(10~12月)の北京市経済・社会は引き続き「順調、急速、安定的」な発展傾向を維持し、主要指標の達成状況は年初の予測を上回るものとみられる。おおまかな統計によると、通年の国内総生産(GDP)成長率は12%前後、財政収入の増加率は30%前後に達する見込み。
「人民網日本語版」2007年11月7日