第2回中国（北京）国際文化クリエイティブ産業博覧会（文博会）メイン活動は11日午後、閉幕した。

文博会組織委員会の孫寿山・副主席（国家新聞出版総署署長）は閉幕式で、今回の博覧会においては、文芸公演、出版発行、著作権取引、映画・テレビ番組製作取引、アイデア設計、アニメ漫画・ネットゲーム研究開発制作、文化観光など各分野で取り交わされた協力合意は220件、合意金額は38億2700万ドルに達したことを明らかにした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。　

今回の文博会では昨年に比べ、プロジェクト契約面でいくつかの前向きな変化が見られた。

第一に、文化・クリエイティブ関連の製品・サービス取引が著しく増加した。現場取引とオークション売上高は第1回に比べ1.72倍増えた。

第二に、プロジェクト建設集中エリアの参加と産業チェーン伸展プロジェクト件数が昨年に比べ目覚しく増加した。

第三に、北京以外の省・自治区・直轄市のプロジェクト契約件数も大幅に増加した。このうち、河北省と江西省は、それぞれ75億元、37億元の大型産業協力プロジェクト契約を取り交わした。

「人民網日本語版」2007年11月12日