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香港導源公司、ビーズ中毒事件で輸出許可を一時停止
発信時間: 2007-12-03 | チャイナネット

香港導源有限公司は同社製ビーズ玩具製品の誤飲による中毒事件が発生したことを受けてこのほど深セン市で声明を発表し、被害を受けた児童とその家族に謝罪した。また事件により「メードインチャイナ」の信頼性と他の玩具メーカーにマイナス影響を与えたことについても謝罪した。国家質量監督検験検疫総局はすでに同公司の深セン工場に輸出品質許可証の一時停止処分を下しており、生産設備や輸出前のすべての原料・半製品・完成品も差し押さえている。

米国消費者製品安全委員会(CPSC)が先月7日に回収したビーズ玩具製品420万点は、同公司の深セン子会社・旺奇製品工場が生産したもので、1、4-ブタンジオール(14.5%)が含まれており、誤って飲み込んだ児童が中毒反応を起こしたという。

「人民網日本語版」2007年12月3日

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