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新疆、タリム盆地に国内最大の内陸漁港を建設
発信時間: 2007-12-04 | チャイナネット

乾燥した気候で有名な新疆維吾爾(ウイグル)自治区の塔里木(タリム)盆地で、大規模な近代的漁港の建設が進められている。新疆漁政管理局によると、現在急ピッチで建設中の博斯騰(ボステン)漁港は、完成後、中国北西部で最大の内陸漁港として活躍することになるという。「中国新聞網」が伝えた。

新漁港が建設されているのは、烏魯木斉(ウルムチ)市から300キロ余りの巴音郭楞(バインゴロン)蒙古自治州北部に位置するボステン湖の河口。ボステン湖は中国最大の内陸淡水湖で、湖面の面積は1000平方キロ近くに及び、新疆で最大の漁業生産基地となっている。年間漁獲量は6千トン以上に及ぶ。

新漁港の建設には総額は約600万元が投資されている。来年6月に使用可能となり、150隻の漁船が同時に停泊し漁獲の積み降ろしをすることができるようになる。

「人民網日本語版」2007年12月4日

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