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孔子の故郷・曲阜市、文化観光が産業の中核に
発信時間: 2007-11-30 | チャイナネット

孔子の故郷・山東省曲阜市はこれまで、独自の文化を生かした観光産業の発展に力を入れてきた。その努力が実り、文化観光産業は同市にとって成長率の高い中核産業となった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

同市では現在、国家級の文化産業基地の建設を進め、明の曲阜古城地域を中心に、孔子の文化観光・書画・書・工芸品、孔府料理、博物館等を含めた特色ある観光業の発展を計画している。さらに、全国で唯一、文化商品の輸出入を取扱う34万平方メートルの「中国曲阜文化商品輸出入基地」が4億元を投資して建設された。

劉森市長によると、2006年の観光総収入は17億元(前年比30%増)、入場料収入は1億2800万元(同25%増)だった。今年は1月~10月までで、観光総収入は20億5千万元(前年同期比35%増)、入場料収入は1億4500万元(同24.5%増)に達した。

「人民網日本語版」2007年11月29日

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