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蓬莱市、ワインで観光振興 生産量は国内2割に
発信時間: 2007-11-28 | チャイナネット

山東省蓬莱市はワインの名産地であり、また中国三大ワイン生産エリアの一つだ。2006年以来、同市は海に面した観光都市と中国有数のワイン都市という利点を活かして、ワインをテーマにしたツアーを企画・発展させており、これまでに建設された、あるいは建設中の酒荘・酒堡(ワイナリー)は計10カ所に上るほか、ワイン文化講座、ブドウのつみ取りとワイン製造、レジャー活動などさまざまな切り口のツアー約130コースを打ち出している。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

中国食品工業協会は昨年、「中国葡萄酒名城」のプレートを同市に授与した。ここ数年来、同市には中糧長城、天津王朝などの国産ワインメーカーやフランス、イタリアなどの海外ワインメーカー約20社が相次ぎ進出し、現在、同市のワインの年間生産量は国内生産量の5分の1に当たる10万トンに達する。

「人民網日本語版」2007年11月28日

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