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北京郵儲、商業銀行に転身 自動車ローンにも進出
発信時間: 2007-11-29 | チャイナネット

中国郵政儲蓄銀行傘下では広東と河南に続き3番目となる省レベル支店が28日、北京で開業した。これにより、北京市民に馴染みの深い北京郵政儲蓄(略称:北京郵儲)は中国郵政儲蓄銀行北京支店(略称:郵儲北京支店)に転身、急激に競争が激化している商業銀行の新参者となった。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。

北京郵儲の営業拠点497軒は、市のメインストリートから路地まで至る所に点在しており、市内の拠点数は工商銀行、農村商業銀行に次ぎ全市金融機関中第3位。預金口座数は1250万口座、全市民が北京郵儲に口座を持っている計算になる。郵儲は1986年の営業再開後、全国のでカバーエリアが最大、取引額が最多の銀行となった。

北京郵儲はこれまで、預入・引出、国際為替、口座振替を主要業務とし、基金・保険・養老年金代理業務や電話代徴収代行業務も行ってきたが、貸付関連業務はほとんど取扱っていない。今回、クレジットカード、自動車ローン、住宅ローン、投資資産管理などの業務も北京支店の業務プランに盛り込まれている。

「人民網日本語版」2007年11月29日

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