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江蘇省、輸出企業101社を環境面の重点監督対象に
発信時間: 2007-12-10 | チャイナネット

江蘇省はこのほど、輸出企業101社を省レベルの重点環境保護監督管理の対象に組み込んだ。貿易が盛んな同省には多くの輸出企業があるが、コスト削減のための違法な汚染物質排出や基準値・総量などを超えた汚染物質排出といった行為が一部の企業にみられる。これは資源面での圧力を増大させ、製品を国外に輸出する一方で、汚染を国内にとどめることになる。また輸出製品価格が社会的コストを真に反映できなくなり、貿易摩擦を増大させるといった側面もある。

こうした状況に対し、同省は各レベル環境保護部門に対し、日常的なチェックを強化し強制力をもった検査の回数を増やし、各企業に汚染物質排出をめぐる目標値の達成を確保させるよう求めている。また摘発され事実が確認された違法行為については、行政処分を下し、処分状況を公表するよう求めている。

監督を強化するため、同省の対外貿易経済合作庁と環境保護庁は省レベルの重点監督管理対象となる101社の輸出企業のリストを共同で確定した。うち廃ガス排出企業が19社、汚水排出企業が82社に上る。

「人民網日本語版」2007年12月10日

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