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広東省・香港間の輸出入額が増加 10年で4倍に
発信時間: 2008-01-15 | チャイナネット

広州税関がまとめた統計によると、2007年の広東省・香港特別行政区間の輸出入額は前年比21.1%増加の1363億7千万ドルに上り、香港が祖国返還した1997年の4倍に達した。

07年の広東省の香港経由の貿易額は2743億8千万ドル(前年比15.3%増)、うち輸出額は713億5千万ドル(同11.5%増)、輸入額は2030億4千万ドル(同16.7%増)だった。

03年に「大陸部・香港間経済貿易緊密化協定」(CEPA)が調印されると、大量の香港製品が関税ゼロで大陸部に流入した。以来、ゼロ関税の恩恵を受けて広東省に輸入される香港製品は緩やかに増加している。07年にゼロ関税の対象となった貨物の輸入額は3億7千万ドルに達し、うち香港製品が66.4%を占め、免除された関税額は4億8千万元に上った。

「人民網日本語版」2008年1月15日

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