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澳門、サービス業への就職が新たな流れに
発信時間: 2008-01-18 | チャイナネット

近年、澳門(マカオ)経済がサービス業への移行を強めるにともない、製造業など他の業種の従業員が自らサービス業に転職するケースが増えている。澳門特別行政区(特区)政府経済財政司の譚伯源・司長が明らかにした。

大陸部の一部の都市で香港・澳門への個人旅行が解禁されて以降、澳門を訪れる観光客数は年々右肩上がりに上昇。観光業などのサービス業が繁盛し、新たな雇用も創出された。05年に19万8千人だった就業人口は、2年足らずで3万人(15%)増加し、07年第3四半期には22万7960人に。うち観光サービス業だけで2万6千人の雇用を創出、うち約1万人は35~54歳の中高年だ。また、新規従業員のほとんどは他の業界からの転職で、06年には就業人口全体の10%以上が転職している。

経済発展情勢の変化に適応するため、特区政府は転職希望者用の各種の職業訓練を催している。07年にはIT・マネジメント・語学・既製服・工業補助などの講座・セミナー・ワークショップを前年比14%増の計650回開催した。

「人民網日本語版」2008年1月18日

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