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初の県級民用空港、使用再開 大連市長海
発信時間: 2008-02-04 | チャイナネット

中国初の県級民用空港・大連長海空港がこのほど、12年間にわたる運用停止状態を経て、再び使用開始された。「半島晨報」が伝えた。

遼寧省大連市に属する長海県は中国東北地区唯一の島県。従来の交通ルートはすべて海上輸送に頼っていた。1987年9月、同県最大の島・大長山島で民用空港が着工し、88年10月に竣工。当時全国初の県級民用空港として開港したものの、96年に旅客不足から運用停止となっていた。

その後、長海県の経済発展に伴い、大長山島民用空港の運用再開を求める声が高まったことから、07年8月、同空港の改造工事が総投資額3600万元で全面的にスタートした。今年1月25日、管理部門による運航再開のための検査および開港に向けた審査にパス。「大連長海空港」と改名して2日、再開された。

「人民網日本語版」2008年2月4日

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