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中国銀行、中銀基金管理公司設立で一大集団に
発信時間: 2008-02-19 | チャイナネット

中国銀行が出資者となって設立した中銀基金管理有限公司が18日、北京市で正式に業務をスタートした。これにより中国銀行は銀行、基金、証券、保険の各業務を一手に引き受ける金融持ち株集団に発展したことになる。

注目を集めている同行の米サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅ローン)債への投資の問題について、同行の肖鋼董事長(総裁)は、同行は保有する関連の担保債券証書をすべて売却したことを明らかにした。関連債券の値下がりと売却に当たっての損失を補填しても、同行の2007年利益は前年を上回る黒字になる見込みという。

「人民網日本語版」2008年2月19日

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