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日本、中国産ウーロン茶最大の輸入国に
発信時間: 2008-05-14 | チャイナネット

このほど杭州市で開催された中国茶葉生産消費フォーラムで福建省農業庁・姜紹豊副庁長が明らかにしたところによると、中国が輸出するウーロン茶の8割は日本向けであり、日本は中国産ウーロン茶最大の輸入国となっているという。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

同副庁長によると、日本は中国産ウーロン茶の最も重要な海外市場。1980年、世界の茶飲料の先陣を切り、日本のメーカーが福建産ウーロン茶を原料とした缶入り飲料をヒットさせ、中国産ウーロン茶の日本における販売を促した。日本国内ではその後幾度となくウーロン茶ブームが沸き起こり、日本は中国産ウーロン茶最大の輸入国となった。2007年、中国が日本に輸出したウーロン茶は1.8万トン、輸出額4486万ドル、ウーロン茶総輸出に占める割合は、それぞれ82.9%、80%となった。

「人民網日本語版」2008年5月14日

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