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四川大地震、日本各界の高い関心と積極的な支援 |
発信時間: 2008-05-15 | チャイナネット |
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四川省汶川県の大地震は、日本全国で高い関心を集めていると『第一財経日報』が伝えた。 日本の各テレビ局は、地震発生の1時間後、相次いで地震関連情報を速報した。番組放映中に「中国大地震」の速報テロップを流したテレビ朝日は、すでに胡錦涛国家主席は軍隊に出動命令を出し、温家宝国務院総理も地震発生後、直ちに被災地域に駆けつけて被災者救援の指揮にあたるなど、中国政府が迅速な災害救援措置をとっていると報道した。 胡錦涛主席の訪日「暖春の旅」によって、日本国民の中国への好感度が増加したこともあり、日本国民の今回の大地震に対する同情の気持ちはとても強い。それに加え日本は地震を度々経験しているため、被災地への関心も格段に高いものになっている。 福田康夫首相は地震が発生した3時間後、胡錦涛主席と温家宝総理あてに、必要であれば日本政府はできるだけの支援を行う用意があるとメッセージを送った。そして成田国際空港近くの防災備蓄倉庫では、毛布やテントなどの災害救援物資をいつでも中国に送れるよう準備していた。 町村内閣官房長官は13日夜、第1陣で5億円分の災害救援物資を早急に中国に送ると発表し、中国に進出しているいくつかの日本企業も、被災地域にインスタントラーメンや毛布などの物資を寄付すると発表している。 日本の各方面でも自発的な募金活動が行われており、各主要テレビ局もテレビで寄付金の送り先の電話番号を公表している。また一部の在日華僑団体も、在日中国人に被災地域への寄付を呼びかけている。 「チャイナネット」2008年5月15日 |
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