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上海石庫門、サービス式マンションに変身
発信時間: 2008-07-07 | チャイナネット

上海に現存する最大の新型石庫門集合住居群・「建業里」保護プロジェクト改造工事がスタートした。「労働報」が伝えた。

上海市徐匯区関連部門によると、建業里プロジェクトでは、住居群の原型を忠実に再現・修理し、上海の伝統的な建築スタイルである「石庫門」を特徴とした賃貸・分譲マンションに改造する計画という。工事は2010年の上海世界博覧会までにすべて完了の見通し。

建業里は1930年から1938年にかけて建築された。当時の状態がほぼ完全に保存されている部分は、占有面積1万7000平方メートル、家屋数260棟で、いずれも煉瓦・木造造り2階建て、壁と屋根には江南民家の特色が色濃く出ている。長年にわたる使用により、家屋の壁のひび割れ、木造部分の腐食、湿気防止力の消失、などといった問題が起こっている。改造後の建業里は、全体の40%が石庫門住宅エリアとして復活、残りのエリアには石庫門を特徴とするサービス式マンション(入居世帯数80-100世帯)が誕生する。 

「人民網日本語版」2008年7月7日

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