ホーム>>経済>>業種動態
国際線サーチャージ値上げ 各航空会社
発信時間: 2008-07-10 | チャイナネット

世界的な航空機燃料価格の高騰が航空会社の運航コストを急激に圧迫している。中国国内各航空会社は国内線燃料費の見直しを既に行っているが、国際線についても燃料費再設定の動きが広がっている。「広州日報」が伝えた。

中国国内各大手航空会社はこのほど、7月10日を含み、同日以降に発券される国際線チケットに対する燃料費見直しを発表した。中国国内と東南アジア各地などを結ぶ飛行距離の短い路線の場合、乗客1人当たりの燃料費は従来の420元から550元に改定される。中国国内と欧州、米州、大洋州などの間を結ぶ長距離路線については、従来の800元から1100元に改定される。

世界各航空会社にも燃料費に対する大幅見直しの動きが広がっている。既に7月7日(発券日)より、米ユナイテッド、米ノースウエスト、印ジェットエアウェイズなど各航空会社が燃料費の値上げに踏み切っている。

「人民網日本語版」2008年7月10日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· アルミニウムメーカーのAAグループ 世界トップ3に仲間入り

· 湖南企業、TVショッピングに急進撃

· 国際線サーチャージ値上げ 各航空会社

· 三亜 国際五つ星リゾートホテルが集中

· 人民元対ドルレート、今年52回目の記録更新