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中船重工、100億元投じ重慶に産業基地建設へ
発信時間: 2008-07-07 | チャイナネット

中国船舶重工集団公司の呉強副総経理(副社長)がこのほど明らかにしたところによると、同公司は100億元を投入して、重慶市に▽特殊船舶▽船舶動力の関連設備▽電力供給装備▽鉄道車両・大型鋳造・鍛造部品――を扱う4つの産業拠点を建設することを決定した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

呉副総経理によると、この4大産業拠点が完成した後は、2015年に売上高が500億元、税引前利益が90億元に達することを目指す。また同公司は艦船、ナビゲーションシステム、軌道交通のユニット設備、アパレル設備、蓄電池生産設備、ガスメーターなどの産業を重点的に支援し、それらの業界の先進的地位を維持していくという。

同公司は重慶市政府と経済協力戦略枠組合意に調印しており、同市内に大・中規模の工業企業16社を擁している。

同公司は中国の海軍装備の主要サプライヤーで、資産総額は1600億元。環渤海湾地域に造船所8カ所と武漢、大連、重慶などの都市に船舶の関連設備製造拠点5カ所を構える。

「人民網日本語版」2008年7月7日

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